AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜
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AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫) 文庫 – 2008/7/19 田中 ロミオ (著), mebae (イラスト)
その日。宿題を忘れた俺は、夜半に忍び込んだ学校で彼女と出会った。
教室に向かう階段の踊り場。冷たい月の光のスポットライトを浴び、闇を見据えている少女。美しい――。
そこには、人を惹き付けるオーラを放つ青の魔女がいた。……いや待て、冗談じゃない。妄想はやめた。
俺は高校デビューに成功したんだ! そのはずだったのに、この妄想女はッ! 「情報体の干渉は、プロテクトを持たない現象界人には
防ぐことはできない」「何いってんだかわかんねーよ」実はだいたい理解できていた。
田中ロミオ、学園ラブコメに挑む――!?
劇場アニメ『AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜』を観ていて、「中二病」や「電波」ものの作品は、異世界転生もので英雄や魔王が異世界からこの世界に来る設定で、チートなし(力を持ち越せないが記憶だけ保有)というふうに解釈することもできるんだろうなとか考えていた。 いわゆる異世界転生ものはチート能力を与えられて無双する作品が多い。逆に現世に別の世界からやってくるタイプの作品は、力を持ち越して(何らかの制約が加わることも多いが)
虚構世界はなぜ必要か?SFアニメ「超」考察
第9回 日常としての異世界・中二病 『AURA 魔竜院光牙最後の闘い』と『中二病でも恋がしたい!』(1)
第10回 日常としての異世界・中二病 『AURA 魔竜院光牙最後の闘い』と『中二病でも恋がしたい!』(2)